天井近くの作業などを安定して行うための、平らな台のついた「足場台」です。
三角形の脚立では、てっぺんまで登って立ち上がるのは危険ですし、登ってからは位置の移動がほとんどできません。このため、ちょっと届かない、などという事態が起こりやすいです。
この点、「足場台」は、安全性が高まり自由度が多くなります。ちょっと大きくて持ち運びはやや大変ですが…。これを使っているところを見た先生がたは、きまって感心されます(^^;)。
このモデルは、4本の脚を独立に伸縮できます。4本とも最大に伸ばすとこうなります。
天板高さが 1.01 m になるので、私が乗ると天井に頭がつかえるぐらいまでになります。天井付近の照明交換作業なども安定して行えます。
ちなみに最初の写真と次の写真は脚を最も短くしたもので、天板高さは 72cm。一般的な机の高さぐらいです。
折りたたみ式の脚を固定する部分です。ロックがついています。
このモデルの特徴として、脚を独立に伸縮できるので、平らでない場所でも天板を平らに設置できます。ウレタンブロックでシミュレーションしてみました。
ただ、4 本の脚の伸ばし具合の目印がないので、天板を正確に水平にしたい場合には、水準器を併用した方がよいでしょう。
脚の伸縮をロックする機構です。スライドして押し込む二重のロックになっています。
以前に一台買っておりましたが、少し離れた別棟で使うために、もう一台買いました。脚立より少しかさばり、重さも少し重いので、棟の間を持ち歩くのはちょっとたいへん、という理由です。
折りたたむとこのようになります。
脚は完全にぺったんこには閉じません。
包装状況は以下のとおりです。
ビニール袋を取ったところです。