職場の引っ越しで新しくゼミ室となる部屋は、もともと教員研究室用の部屋なので造り付けのホワイトボードがありません。教員部屋の壁面は、ほとんど本棚になってしまうんで…。
ゼミでの討論や説明などに、これではちょっと不便です。でも本格的なホワイトボードは意外と高価で、設置工事も必要です。
そこで、軽量タイプの簡易のものにしました。大きさも控えめ。
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ペン置きトレイとマーカー、ホワイトボード消し、固定用ネジが付属しています。
これを以前紹介したディアウォールで立てた2×4の柱に固定しよう、という作戦です。軽いのでそのような簡易固定でも充分。
2×4材がまだないので、今日のところはとりあえず立てかけています。
右隣は、マグネットも使えるコルクボードです。
大きさは約 1200mm x 900mm です。他の部屋に比べてちょっと小さめですが、このぐらいがよいのです。
こういうときについつい、「大は小を兼ねる」とかいいつつ、大きいものを設置しがちですが、大きい家具はなにかと空間を圧迫します。活動的であるためには「空間」も貴重な資源です。不用意に空間を埋めてしまわないようにしなければなりません。
私たちは現在、モノを売って回る経済の「物質文明」の中で生きています。またある程度以上の年齢のかたは、戦後のモノ不足を経て、高度経済成長期の「モノの豊かさこそ豊かさ」という価値観で生きてこられました。そのためついついモノをたくさん買ってしまいます。空間のままにしておくのは「まだモノか置けるのにもったいない」と考えがちのようです。そして「もったいない」から捨てません。ですがほとんど使わないようなものをたくさん死蔵していても、空間を失って不自由になるだけなのです。無意味にふさがれている空間こそ「もったいない」。
…といいつつ、こんな「お買い物ブログ」を書いているわけですから、私自身も自戒すべきですね…(苦笑)
さて、梱包の様子です。普通に段ボールに入っています。手前の大きい方の箱です。
製品名などの記述はへりにあります。
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