最近のパソコンにはいわゆる VGA の映像出力端子がなく、HDMI しかついていないものが増えてきました。既にインテルや AMD などは 2015 までに VGA 対応を終了することを表明しており、その影響がこの北海道の果て(?)までもじわじわと浸透してきています。
しかしながら、職場にあるプロジェクターはまだほとんどが VGA 入力のみ。まだまだ明るく映る液晶プロジェクターを、すぐに捨てて更新するわけにもいきません。学生がパワーポイントを投影しようとしても、パソコンは HDMI のみ。ところがプロジェクターは VGA のみで、困ってしまうという場面を頻繁に見かけるようになりました。
そこで最近の必需品。HDMI と VGA の変換アダプタ。この製品は Cable Matters のもので、音声信号を取り出す口も用意されたモデルです。
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短いケーブルに HDMI のコネクタがついており、反対の端面には、VGA の受け口があります。
VGA の反対側、ケーブルの付け根の面には、音声用の 3.5mm ステレオミニジャックと、HDMI からの給電が不足の場合に使う USB からの給電ポートがあります。
パッケージです。両端が 3.5mm ステレオプラグの音声ケーブルと、USB のケーブルが同梱されています。
PC からのプロジェクタ投影にも多用していますが、Apple TV からの iPad の投影にも、このアダプタが大活躍しています。写真は講義室で使用している例です。
2016/01/06 現在 Amazon ではこの音声出力つきのモデルは並行輸入品のみが出ているようで、価格もメーカー直販とはかなり異なるようです。
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参考: メーカーサイトでの本製品(英語)
音声出力のないモデルは以下のものです。
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