電流を測ってみた: クランプメータ KEW2200R とラインセパレータ LS11

クランプメータ KEW2200R とラインセパレータ LS11 を使って、さっそく電流を測ってみました。テスト対象は撮影の照明として活躍中の蛍光灯スタンドです。

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さて、どんな値が出るでしょう。まず、ラインセパレータの X1 と記載のある、そのままの値が測れるループにクランプメータを挟みました。

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0.35A = 350 mA というところです。

次に X10 とある、10倍の値が測れるループに挟みました。

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表示は 3.96A、ということは値は 1/10 の 0.396A = 396 mA です。おや少し値が異なるようですね。

ためしに、電源コードをそのまま挟んで測定してみました。電源コードは 2 芯がくっついているので、誘導が相殺して値が出ないはずです。

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0.00A 。スタンドは点灯しているので電流が 0A ということはないはずです。相殺して 0 となっているようです。理屈どうりの値となりました。

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