交流電流測定用クランプメータ: 共立 KEW2200R

職場の引っ越しに伴う電源整備で、消費電流が気になり始めました。そこでこの機会にえいやっと、稼働中の電源から誘導で電流を測る電流計「クランプメータ」を入手してしまいました。真の実効値が測定できるモデルです。

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普通の電流計は回路を切って途中に電流計を挟み、電流計内部を通過する電流を測りますが、クランプメータは誘導を利用するので回路の中に配線する必要はありません。また電流は直接メータの中を通過しません。ただ、一般家電などの電源コードから電流を測るには、なんらかの方法で2本の電線のうち「片側だけ」を挟まなければなりません。電源コードをまるまる挟むと、「行き」と「帰り」の2本の電線を挟んでしまい、誘導を相殺してしまって測れません。片方を取り出す道具として、ラインセパレータがあります。ラインセパレータについては別記事で紹介します。

背面の様子です。電池ボックスはネジ止めになっています。

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下部にある、電圧などを測るためのプローブを接続する端子です。

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メータ部分の詳細です。

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電流センサのループは、側面の「トリガ」ボタンを押すと開きます。

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最大に開いたところです。スペック上は直径 33mm の電線まで挟めます。

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付属品です。説明書、電池、プローブセット、ソフトケースが同梱されています。

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クランプメータ本体は薄く小さくて軽く、むしろプローブの方がごつくて重さがあるように感じます。

包装の様子です。正面です。

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包装の背面です。

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初測定の様子は、また別記事にて。

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