クランプメータと併用して、2芯の電源コードを加工することなく電流を測定するための補助器具です。
一般の家電製品などの、2芯がくっついている電源コードは、そのままクランプメータで挟むと 2 本の電線の誘導が相殺してしまうため、電流が計れません。どちらか片方の電線を取り出して挟む必要があります。
そこで簡便に片方の電線を挟みやすく取り出すのが、このラインセパレータです。この製品は、挟むループが 2 個あります。写真左側「X1」のループは、そのままの電流値が計れます。写真右側「X10」のループは、電流値が10倍されるループです。微少電流を詳しく計るのに向いています。
電圧測定用のプローブ端子も用意されています。
クランプメータと一緒に使って測定している様子は、別記事にて紹介します。
包装の様子です。正面です。
包装の背面です。
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