舞台照明で使う、光源に LED を使ったパーライトです。サイズは PAR46 と小ぶりです。
LED は 3 原色を混ぜて白色を作るため、LED パーライトはフィルターなしで最初からフルカラーです。また、1灯あたりの消費電力がたったの 19W。多灯構成でも普通の家庭のコンセントから電源をとれます。1灯で比較するとやはりまだハロゲン電球のパーライトよりもだいぷ暗いですが、4灯使っても 80W という低消費電力なので、多数個を点灯すればカバーできそうです。
なにせ、前回使ったハロゲン電球のパーライトは 1 灯 500W。4灯つけましたからそれだけで 2000W。普通の家庭用電源配線器具の容量をオーバーしてしまいます。
この LED 照明の色味は、全点灯で白色をつくっても、完全な真っ白というよりは少し青みがかって冷たい感じのする光です。ですがこれも最初からフルカラー、色を調整すれば少し暖かめの色にすることができます。
今回は既に 1 個買ってあったものに加えて、3個買い足して 4 灯体制を作りました。
外装の様子です。
開けると発泡スチロールのスペーサーが出てきます。
発泡スチロールを取り除くと、本体が見えます。
発泡スチロールがぽろぽろ崩れて、帯電した細かいくずがあちこちにひっつきます。
3台並べました。(ピント合ってませんすみません)
照明スタンド LS5 にトンボアーム LTD をつけて、その上に LEDPAR46 を2台セットしました。
まだ制御ケーブルはつけていません。
DMX信号配線も済ませたところ。だいぶごちゃごちゃになってきました。配線自体はシンプルなほうなのですが。
灯体に DMX の制御部分も含まれてしまっていて、ディマーユニットなどを必要としないので、全体にシンプル & コンパクトです。
DMXコントローラは Stage Evolution の DMX8C です。
部屋を暗くして照明の様子をチェック。
机の上がよく照らされています。
さっそく「影絵音楽劇」などに活用するとしましょう。
購入先: サウンドハウス